我が家の父は、柚子こしょうが大好きです。子供の頃は、食卓に並ぶ定番の緑色のつぶつぶの瓶は何のごはん?って思ってました。子供ですから、緑色=野菜の味と思って勘違いしてたんです。大人になってからは、「え!!おいしい!」とすぐ好きになりましたね。

うちは父が、いつもおみそ汁に入れてました。お箸の先に、ちょこっと柚子こしょうを取って、機嫌よくクルクル混ぜてました。いつもは無愛想な父なのに、この時だけは機嫌がいいのです。さすがに子供の私もピンときて「それ、そんなにおいしいの?」と聞きました。

「うまいぞ!でも辛い。なめてみるか?」と言われ、思い切りパクっといきました。結果、辛さには驚きましたが、柚子の風味がさわやかで興味をひかれる味でした。「ちょびっとならいける!」とそれからは、父にねだって味噌汁に入れてもらうようになりました。

柚子こしょうは、柚子と唐辛子と塩からできており、九州発祥の薬味です。どんな栄養が含まれていて、食べるとどんな風に体に良いのでしょうか。

まず成分は、ビタミンE・C・B6などのビタミン類と、ナトリウムが豊富に含まれています。ビタミンの中では、ビタミンEが一番高く含まれており、こちらは老化防止のアンチエイジングとして有名な成分です。ナトリウムは体の水分量を保つ役割をしますが、過剰摂取すると高血圧やがんのリスクがあります。ただ、柚子こしょうには唐辛子が含まれてますので、大量に食べることはありませんね。辛いもの好きの方だけは「おいしくて食べすぎた」に、注意でしょうか。

そして、ビタミンEが多く含まれることから、ビタミンCと一緒に摂取することで美肌効果が期待できます。ビタミンEとCの相乗効果です。

柚子こしょうの使い方は、パスタに入れたり、お肉につけたり、炒めものにいれたりが多いようです。オイルに溶かしてドレッシングにしておくと、ビタミンCの豊富なカラーピーマンやブロッコリーと和えて、サラダにできるので便利ですね。加えてゴマやのりを散らして和風にしたり、マヨネーズも加えて洋風にしたりと、柚子こしょうを使えば料理のレパートリーは増えそうです。

食欲がない時も、うどんやそば、おにぎりに入れれば、柚子の風味と辛みで食欲アップです。暑くて夏バテしそうな時期のそうめんや、冬の寒い時期のほかほかお鍋にも、万能な薬味ですよね。

最近はお菓子やチーズにも入っており、そのおいしさは留まるところを知りません。和洋問わず、色んなものと相性がよいので、外国人のお土産にも人気なようです。
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